
先日、弊社のお客様の次男さんが、突然くも膜下出血で他界されました。25歳という若さで。
前途有望な大変人望の熱い好青年でした。
深夜にそのお客様からLINEでご連絡をいただき、居ても立っても居られなくて、翌日の始発電車で、入院先の福岡の病院へ向かいました。
そのお客様が病院に到着した時にはご子息はすでに意識がなかったとのことで、しかもすでにオペも出来ない状態でした。
翌日早朝家族に見守られながら、天国へ旅立って行ってしまいました。
私も最期までつきっきりで病室におりました。
実は、そのお客様とは17年前からのお付き合いになります。
そのお客様のご主人が40才で他界され、その相続税申告のご依頼がお付き合いの始まりでした。
その時、子供さん達は、小学生5年生と3年生の男の子、そして4才になりたての女の子の3人でした。
まだ子供たちが小さい頃に一緒に奈良公園に遊びに行った思い出などもあります。
あの彼がと思うと涙が溢れてきます。
まだまだやりたいことも沢山有っただろうに。これからお母さんに親孝行も沢山したかっただろうに。
無念でなりません。
残された家族や友人や私達が、彼の分も精一杯健康に留意しながら生きていくことが、他界してしまった次男さんへのせめてもの供養だと思います。
葬儀告別式は300名を超える沢山の弔問客の方々でいっぱいでした。
故人の人柄を感じられる瞬間でした。
お兄さんやご友人の弔辞にまた涙しました。みんなで泣きながら、笑いながら、思い出話に花を咲かせ、感謝の気持ちを表す人たちばかりでした。本当にいい友達や仲間に囲まれていたんだなと思いました。
また5月には地元神戸で、偲ぶ会を開催される予定になっています。
関係各位で、今回遠方でしかも急なことでご参列出来なかった方々には、こちらの方へご参加頂ければと存じます。
謹んでご冥福をお祈り致します。
コメント