8月20日から新たにサービスが開始された、京阪特急プレミアムカーに
乗車してみました。
これは従来の特急電車に連結された有料指定席の「プレミアムカー」で、
400〜500円を支払うと、確実に座って乗車できます。
しかも、グリーン車並みの3列シートの豪華仕様!
日常の通勤で、ちょっとした贅沢な気分が味えます。
しかも、この車両専用の女性アテンダントさんが乗車して、
色々なコンシェルジュサービスも提供しています。
最近は少子高齢化が進み、沿線の人口減少に伴い、各電鉄会社も乗車数も減っており、
少しでも付加価値をつけようと必死です。
首都圏でも最近、通勤ラッシュ時の有料指定席の電車が増えているそうです。
これは少しのお金を出すことにより、「通勤時間が快適に過ごせるという付加価値」を生み出して
いるわけですが、テーマパークで並ばずにアトラクションで遊べるファストパスもこれと同様、
「お金を出せば得られる快適」の範囲が広がり、お金を払えばできることが、
昔に比べて、どんどん広がっているようにも思います。
それだけにお金を持つことの意味も大きくなっているわけで、そういう観点からも、
日本もアメリカと同様、格差社会が進んでいる一つの事象であるなぁと感じました。。
コメント