13/12/26

posted by
m-ichiki

今年も立命館大学の大学院で非常勤講師をさせていただきました。全15コマ、無
事に務め上げることができました。

昨年と同様、法人税会計を中心に講義を進めて来ましたが、今年の受講生には中
国からの留学生も含まれており、中国の法人税や所得税のほか、相続制度につい
て逆に教えてもらいました。

特に印象的だったのは中国には相続時の遺留分がない、ということ。
私は日本の相続法しか知りませんので「遺留分があることがあたりまえ」の感覚
で講義していましたが、彼らにはそのことの方が違和感があった様子でした。

税制もさることながら、相続についても、各国の置かれている状況や歴史を反映
したローカルなものであることを改めて感じました。

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