先日は母親の誕生日。あっという間に72歳。
来年の春には父は80歳。
今から6年後のOlympic yearでは、母親は78歳、父は86歳。
元気で生きてるかなぁ。
そういう自分は52歳。嫁さんは50歳。長女は20歳で次女は17歳。
彼女たちの未来に対して、可能性を奪わない環境整備ができているかなぁ。
今から6年前は自分は40歳で、嫁さんは38歳。長女が8歳で次女が5歳。
この6年間、何してたかなぁ。
今までの6年間以上のパワーでこれからの6年間って過ごせるのかなぁ。
今回、胃ガンになった。ステージ1bで胃を全摘することで命拾いした。まだもういっちょこの世に生まれた証を残せということか。
まだまだやり切ってないぞ、役に立ってないぞという神の思し召しか。
自分の人生を、与えられた命を謳歌するためには、何のために生きるのか、という目的と、そのためにいつまでにどうなるのかという目標設定なしにはあり得ないんだろう。
自分の限界を勝手に決めて命を消耗していく人生は、そこまで命のバトンを大事に繋いでくれた自分のご先祖さまに申し訳ないな。
考え方捉え方を変えることで、行動が変わり、結果が変わる。
いや、違う!
考え方捉え方を変えても、「勝手には」行動も結果も変わらない。
考え方捉え方を変えて、行動を自らが変えて、勝手に限界を決めて想像していた結果、それを自らが変えるんだ!
自分のことばっかり考えている人生をようやく卒業出来た頃に、大事な人たちは元気でいるかなぁ?
病気を機に、アタマをカミングアウトしてみた。
20年間の秘め事をカミングアウトするのって、結構自分なりには勇気がいった。
別にそのままでも何とか過ごせたと思う。でも、なんかイヤだった。
自分の心と何度も相談した。大丈夫きっと上手くいくって自分で自分を励ました。
最後はえいやーって、勇気を持って退路を断った。
結果、沢山のみなさんから今の方がいいよってお褒めの言葉を頂いた。
素直に嬉しかった。そして、自分自身の思ってるちっぽけなプライドが結局ジャマになって、自分の人生を生きにくくしてるんだなと遅まきながら、気がついた。
きっと以下同文なんだなと。万事同じなんだなと。
上手くいかないのは、誰あろう自分が自分にブレーキをかけているんだなと。
少しゆっくりとした時間を送ったせいか、またもう一度自分にプレッシャーをかけてみたくなった。
これからの6年間の過ごし方、病気の再発をしないことを祈りながら、その後の人生を謳歌できるために、しっかり努力をしていくことに決めました。
6年後にふっと横を振り向いた時に、何人の大事な人と目を合わせられるか、楽しみにして、しっかりと目標設定をして、努力していきます。
以上上阪の独り言でした。
コメント
明日が皆に平等に訪れる訳ではないんですね。
もう少し、1日1日を大事に、感謝して生きてみようと思いました。
なんとなくもう、会えないのかなぁと思っていました。
また、何処かでバッタリ会えそうですね^_^
良かったです。