2月にネパールへ旅をした。
首都カトマンズや、エベレストに近いナガルコット、トレッキングで訪れたチャングナラヤン。
ネパールは独特の文化があり、どの街も歴史を色濃く残す素敵な街だった。
初めて行ったのになぜか懐かしさを感じるのは、素朴で温かい人たちの作り出す空気の賜物だろうか。
そんなネパールに大地震のニュース。
その地に行っただけにテレビに映る惨状をみると心が痛む。
街にはたくさんのすばらしい歴史的建造物があり、世界遺産に登録もされているものも多い。
それがネパールの観光資源になっているはずだ。
建造物はかなり劣化が進んでいるように見えた。
この大地震で崩れたものもあるだろう。
人類の貴重な遺産がまたひとつなくなってしまったのではないだろうか。
また、街あるきでは、土レンガの古い建物が多く見られた。
そんな建物はひとたまりもなかっただろう。
倒壊の犠牲で亡くなられた方も多いだろう。
本当に心が痛む。
ネパールの温かさが、さらに私の心のざわつきを加速させる。
どうか多くの方が無事で生きていてほしい。
そしてはやく日常を取り戻してほしい。
すこしづつ前をむいて。
遠く日本から アイ ラブ ユー、ネパール
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