
春日大社では、毎年お盆の頃に中元万灯籠が行われます。
室町時代に雨乞い祈祷のため始まり、今日まで人々の様々な願いを込めて、灯火が献じられてきました。
今では、年に2回(節分の夜と中元の夜)、参道の石灯籠や本殿の釣灯籠に一斉に火がともされ、とても幻想的な雰囲気が味わえます。
是非一度足を運んでみて下さいね。
石灯籠には和紙が貼ってあります。あらかじめ初穂料を納め、願いを記して春日大社へ奉納したものです。
我が家でも少しですが毎年寄進しています。今年も先日初穂料を納めました。
初穂料を納めると、万灯籠当日、回廊内を特別参詣できます(後日おしるしも送ってきてくださり、お得感満載です)。
朱塗りの柱に釣灯籠の灯りが映り、本当に神秘的です。
万灯籠の夜には自分が奉納した紙がどこにあるのか、目を皿にして探しますが、石灯籠のあまりの多さにいまだ発見できたことはありません…残念!
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